フィールドシート@万博記念競技場
at the pitch-side seat
(GXR + A12 28mm F2.5)
※ Jリーグ規定により、練習している選手がいる部分はモザイクをかけています(点描程度ですが)

いよいよ、今年のJリーグ開幕。
我らがガンバ大阪はセレッソ大阪を迎えて、開幕からいきなりダービーのホームゲーム。
そして今日は、今年からガンバも導入したグラウンドレベルでのピッチサイド観戦席「フィールドシート」で観戦した。

スタジアムの中の、グラウンドレベルの観戦席は既に他のJリーグクラブで取り入れてるところはあり、
陸上競技場兼用の糞スタジアムでは邪魔なトラックに観戦席を設けることで、少しでも選手を間近に見られるようにしているところはあった。
ガンバのホームスタジアム、万博記念競技場も揶揄されても言い返せない恥ずかしいくらいのスタジアムだけに、これくらいやって当然でもある。

もっとも、日立台(柏レイソルのホームスタジアム)を始めとする、サッカー専用競技場で観客席がピッチレベルまで低いスタジアムでは
わざわざ特別な席を設けずとも、このくらい選手が近いし、それが金を取れるスタジアムなんだけどね…

ともあれ、この「フィールドシート」は選手との距離が近く(本来の姿だ)、近いエリアでの攻防では本当に細かいところまで観戦できる。
反面、ピッチレベルなので、選手全体の動きを俯瞰して把握することはできない。
そういう意味では、サッカーを見るというよりは選手を見る席と言える。
実際、“選手との近さ”で人気になるだろうと思うし、既にそういう目的で来てる人も少なくなかったように思う。

また、万博記念競技場のフィールドシートの場合、デーゲームでは逆光になる。
同じ逆光でもバックスタンドからだとフィールドを見下ろす形になるが、ピッチレベルではそういうこともないので、逆光が結構見辛さに影響する。
そういう点ではナイトゲームの方が良いだろう。

加えて、ピッチと席の間には広告看板があるため、前席では手前側ピッチの攻防では足元が見えなくなる。せっかく近いのに、残念。
フィールドシート各エリアは2段構造の席になっているが、1段高い後列の方が見やすい。
その他、スタンドより席が若干狭いし、金属の長椅子なので座る時に冷たかったり暑かったりはするかもしれない。

写真撮影的には、さすがにピッチが近いので 「APS-C カメラ+ 300mm 程度のレンズ」といった廉価システムでも、選手をそれなりのサイズで捉えられる。
スタンドからこのクラスのシステムで撮ると豆粒にしかならず、トリミングしたところで記録写真にはなってもサッカー写真にはならないが、
フィールドシートからなら、それなりの写真を撮ることが可能だろう。

ただし、選手との距離が近いということは相対速度が速くなるので、きちんとファインダーで被写体を追って捕捉する能力は重要になる。
また、サイドラインからの撮影なので、あまり選手を正面から捉える機会は少ない。
そういう意味では、超望遠さえあれば、ゴール裏やスタンドの端から撮った方が、(サッカー写真として使える写真の)チャンスは多いと感じた。

あと、一脚・三脚は使えないので、手持ちできる範囲内のレンズとなる。
(そのあたりは 1kg でも重い人がいれば、5kg 程度でも余裕の人もいるので個人差あり)
加えて言うなら、隣席の人との距離も近いので、あまり長いレンズは使うのに躊躇する。

というわけで、今日はあまり撮らなかった。
元々ロケハン程度のつもりだったので、ガシガシ撮るつもりはなかったが、400〜500mm クラスのレンズは使うのに躊躇われるかな…
といっても、選手と近い分だけ背景がきちんとボケるので、条件さえ整えば良い写真が撮れる場所。
いずれ良い機会があれば、真剣に撮りたいものだ。
メインスタンドの年間パスを持ってるので、フィールドシートを買うと丸々無駄になるけど…

とまぁ、色々と考えるところの多かったガンバ初のフィールドシート体験だったが、
いずれにせよ、ガンバの勝利!で終わったので、あとはどうでもいい感じ。
さすがに、大阪ダービーで負けるわけにはいかないからね。内容以前に勝負。
“強い方の大阪”は、ハッキリさせておかんとね! :-D
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by dbl-h | 2011-03-05 22:03 | 昨日今日の1枚
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