ホッと一息、ドッと安堵感
a waiting room of the university hospital
(iPhone 4 / Photoshop CS4 で白黒化・周辺減光・ノイズ付加 / 大阪大学医学部附属病院)

Twitter でも午前中ちょっとツイートしまくったが、今日は半年に一度やってくる、人生の関所であった。
手術から1年半、ちょっと項目を増やされた検査結果の告知。
転移・再発が見つかるとすれば、そろそろである。

というか、手術時に若干の転移が認められていた経緯もあるので、いつアウト宣告が来てもおかしくないだけに
その後放射能を飲み込んでの治療を受けて改善されたとは言え、検査のたびに戦々恐々、
項目数が増やされれば、それだけ覚悟もきつくなる。

そんなわけで、検査結果がアウトならちょっと傷心旅行にでも出て気分転換しようと思っていた。
だから朝、家から出る時には MacBook Air や iPad など以外に、2泊分くらいの着替えや一眼レフなども持って出ていた。
ダメなら、沖縄へ飛ぼうか、秋葉原へ行って紛らわせようか、友達のところへ行って吐き出すか…

まぁぶっちゃけ言うと、私はつくづく弱い人間だから、検査結果のことばかり考えて、悪い方ばかり考えるから、
その先に旅にでも出ることにして、その行き先に頭を悩まして、検査のことを紛らわすしかなかったのである。
一種の逃げであるが、別段それを恥じてはいない。
もっとも、大学病院の玄関をくぐると、全てが吹き飛んでしまうわけだが。

もう、あそこの玄関をくぐるとパブロフの犬のように、条件反射で胃が痛くなる(^_^;)
どうしても2年前のことが思い返されるし、その後今までの、診察のたびの胃の痛くなるっぷりが蘇るから仕方ない。
とにかく、今日も検査結果を聞くまでの待ち時間は、胃と心臓が締め付けられる思いだった。

が、血液検査もレントゲンもエコーも問題なし、ということで、今回はひとまず助かった。
これで半年は“普通に生きていける”可能性が大きくなった。
相変わらず声は出にくいし(多分もうこれは治らない)、色々副作用やら大量の薬やらはあるけど、生きてるだけで丸儲けと思っている。

でもって、旅の用意をしていたが、何事もないとなると、傷心旅行の必要性もなくなった。
しばらく無事な体なら、改めて旅行の計画を立てることができる。
今はまだ8月、夏休み料金だし、無理して行くこともない、と帰宅した :-)
なので、特に写真がなくて、こんな写真になったわけだが…

また半年後には、何がどうなるかは判らない。
夕方からまた出かけて、さっき家に帰ってきた直後に、向かいのお婆ちゃんが玄関先で倒れて救急車で運ばれるようなこともあったし
転移や再発以外に、自分がどうなるかは本当にわからない。

というか、検査に関しては、どれだけ切り抜けてもいずれ引っかかる“一人黒ひげ危機一髪”みたいなもんだから、覚悟はしている。
けれど、やっぱり、できるだけ先であって欲しいと思う。
つーかね、仕事の話がきても、長期的な仕事は受けにくくなってるのが辛い…

とまぁ、愚痴ってしまったけれど、とりあえず今回は切り抜けた。
これでガンバのJリーグ優勝も CWC 出場も心置きなく見届けられるので、あとはガンバに頑張ってもらうだけだ!(笑)
ガンバ vs バルサの試合と、ガイナーレが間違ってでも J1 に昇格してしまう瞬間は見届けたいね。

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(検査結果がアウトだったら、こんな視界になっていたかも…と冗談を言える幸せ :-)
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by dbl-h | 2011-08-30 23:54 | 昨日今日の1枚
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