(DMC-GF2 + M.Zuiko Digital ED 40-150mm F4.0-5.6 / 300mm 相当 ちょいトリミング / 伊丹空港) 午前中、伊丹空港でちょっと人と会っていて、その後見送りがてらデッキで少しヒコーキ撮り。 といっても、特別塗装機が来てるわけでもないのが判っていたので、一眼+長いレンズは持って来ず、 小さなマイクロフォーサーズ機と換算 300mm の小さな望遠レンズのみ。 動体相手の AF や連写に難のあるミラーレス機で、さらに背面液晶を見ながらの撮影で、シャッター速度を落として流し撮り… を練習していたのだが、ろくすっぽ当たりが出てこなくて凹んだ1時間弱であった。 なので、今日の写真は普通に 1/500s で切った何の変哲もないヒコーキ写真で。 このブログに載せるくらいのサイズなら誤魔化せる程度の写真は何枚も撮れるが、それじゃあ意味が無いしね… 300mm 程度で 1/125〜1/160秒くらいの軽い流し撮りなんて、一眼なら外す余地もない範囲だが、ミラーレスだと難しいわ… 如何に、ふだん一眼レフの技術に自分が助けられているか、ということも実感するわけだが。 まぁ人に偉そうにレクチャーする前に、自分の腕を磨けって話ではある(^_^;;) それにしても、ミラーレス機の存在感が大きくなるばかりの昨今ではあるが、 撮りたいものが動き物、それ以外は記念写真以下でしかない私にとっては、 動体がキッチリ撮れないカメラは全て“オモチャ”である。 他の全ての人にとって素晴らしいカメラであろうが、有名カメラマンが持ちあげようが関係ない。 その点では、GXR もマイクロフォーサーズも“オモチャ”として楽しんでいる。 PENTAX Q も E-PL3 も E-PM1 も素晴らしいカメラかも知れないが、 いざ買うかどうか検討するとなると、お遊び用適当撮りカメラを買うかどうかの判断になる。 なんちゃら最速 AF とか言われても、止まってる相手に測った数値なんてwww になる。 だから同じ理由で、カメラ雑誌も殆ど読まなくなったし、ウェブ媒体のレビュー記事もナナメ読みが精一杯だ。 私にとっては、Number や Airline の写真を見ていた方がずっと参考になるし、印象深い。 あくまで、私にとっては、であり、撮りたいものがメジャーなカテゴリーじゃないから、そうなってしまうわけだが。 いずれにせよ、ミラーレス機で本気にのめり込める機種というのは、いつになったら出てくるのだろうと思う。 初のマイクロフォーサーズ機 DMC-G1 が発表されて、もう3年になろうとしているのだが… この3年でミラーレス機における動体相手の撮影が良くなってるとは思えない。
by dbl-h
| 2011-09-05 23:59
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