大繁華街の片隅
at the obscure corner of the huge underground shopping area
(DMC-GF2 + LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm F3.5-5.6 / 28mm 相当 / 梅田新道交差点付近地下)

関西最大の繁華街のど真ん中であり、全国に名をしおう梅田の大地下街の一角。
どこの寂れた町の地下通路なのだろうかと思うエリアである。

とにかく暗い。
それだけでも何とかすればいいのに。
通るたびに思う。


写真とは全く関係ないけれど、
今日、ある場所で保育園の遠足帰りであろう集団と出くわした。

思いの外、早足で歩いている園児の集団を邪魔しないようにしつつ追い越していたのだが、
ちょうど全員を追い抜いたところで、園児たちは保育園の前に着いたようであった。
そして後ろから園児たちの声が聞こえてきた。

「あーーー、本当に楽しかった!」
「楽しかったーー!」

その言葉が自分に突き刺さった。
心から楽しかった、何も考えることなく純粋に楽しいと思う心。
自分はまだそれを持ち合わせているだろうか?

経験が増えれば増えるほど、そういった気持ちから遠くなるのかもしれない。
大人になれば失いやすいことかもしれない。失われることかもしれない。
でも、やっぱり忘れてはいけないような気がする。

このところの自分は、本当に楽しいと思うことがあっただろうか?
本当に楽しいと思えるはずのことが、自ら楽しみを放棄してなかっただろうか?
思わず省みることを強いられるような、そんな園児たちの言葉だった。

30歳代は、自らの体力が急速に落ちて行くことが自覚できて怖かった。
40歳代は、自らの頭脳が急速に落ちて行くことが自覚できて怖い。

そして何よりも知的好奇心が失われるのが怖い。
それがなくなって、新しい物、新しい技術に関心を示さなくなったら、それは果たして自分だろうか?

幼い頃から、様々なものに興味を持ち、それが自分を形作っていった。
だから、その心を失うのが怖い。
園児たちの言葉に、その恐怖を感じた。
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by dbl-h | 2011-10-26 23:59 | 昨日今日の1枚
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