(PowerShot S100 / 120mm 相当 / 日本銀行大阪支店@中之島) というわけで、今日昼前に PowerShot S100 が到着しました。 発売週に届かず、テンションがた落ちとか色々思いましたし、書きましたけれど、撮ってみればそんな思いも雲散霧消! つーか、本当にテンションはさほど高くなくて、 「アメリカでは10月から売ってるし、日本でもいっぱい持ってる人いるし、もう新しくも何ともないカメラだしなー」 とテンション低めだったんですが、いやー撮ってると気持ちよくなるね。 とにかく、よく写る。 過去の S90/95 がそうであったように、どんなシーンにも対応できる。 どんな撮り方でもコンパクトデジカメとして高い水準でクリアする。 GXR のようにコンパクトデジカメの領域を超えた存在ではないし、 何か一つ尖ったものがあるわけでもない。 けれど、本来のコンパクトデジカメとして求められるオールマイティ性がここにある。 まさに PowerShot S90/95 の正常進化系。 画期的なものはないけれど、マイクロフォーサーズとの画質差はかなり縮まったように思う。 (それはマイクロフォーサーズ側の進化が足りないんだけど) 今日、GF2、S90 と撮り比べていて痛感した。 気に入っている X レンズだが、GF2 ともども売却の方向になりそうだ。 ボディサイズの差ほどの優位性はないように思った。 メインマウントとして EOS DIGITAL があるから、の判断ではあるが。 ちなみに上記の写真は、テレ端 120mm 相当、開放 F5.9、SS 1/20、ISO 1250。 並みのコンパクトデジカメなら縮小すれば見られるレベルだが、S100 は等倍でも見られる画質で驚いた。 合焦ポイント付近を等倍切り出ししてみると、↓だ。 ディティールは若干甘くなっているが、コンパクトデジカメの ISO 1250 とは思えないノイズの少なさ、ディティールの残り。 おまけに、120mm 相当を 1/20s でも余裕で止められる強力な手ブレ補正。 いやー、まいったね。 ま、全てが全て、こんなに上手くいくわけではなく、イマイチなシーンもあれば、時には手ぶれすることもある。 ただ、ヒット率の高さは本当に驚く。 こいつは本当にデキる奴だ。 凄い奴とは言わない。デキる奴。 亀ヲタに惹かれるような趣味に走ったカメラではなく、どこまでも実用機。 ある意味キヤノンらしいし、キヤノンならではのカメラ。 質感に不満があったり、バッテリーのもちはかなり悪そうとか AF に苦手な条件があるとか不満はあるけど、 S90 同様、こいつともやっていける。 愛着を持って使っていける。 それを確信した S100 との初日だった。
by dbl-h
| 2011-12-14 23:59
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