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夏の美瑛 by E-P1 (6) 階調設定による暗部の変化比較
E-P1 Test Shot @Biei, Hokkaido 3 (gradatioin setting compare 1)

上の写真が、「階調設定:標準」による撮影である。
マニュアルによれば、この「階調設定:標準」は推奨設定となっており、通常は「標準」に設定下さい、と書かれている。
にも関わらず、E-P1 のデフォルト設定では「階調設定:オート」になっている。
E-P1 の初期設定では、手ぶれ補正が OFF であるなど数々の謎設定があるのだが(手ぶれ補正 OFF はオリンパスの伝統らしいが…アピール項目を出荷時で OFF とか頭おかしい?)、これも言ってることと、やっていることがチグハグで理解に苦しむ。
そんなデフォルトの「階調設定:オート」で撮った写真が、以下の写真。

E-P1 Test Shot @Biei, Hokkaido 4 (gradatioin setting compare 2)

暗部が補正されて、だいぶ浮き上がっていることが判る。
逆光のシーンでは効果的な場合もあるだろうが、この補正具合は一切調整できない。
まさにオートであり、良きに計らえ状態である。
そして、このサイズまで縮小すると目立たないが、補正によって暗部はノイズもかなり浮き上がっている。
下の草地よりも、雲の暗部にノイズが目立つようになってしまって、個人的には調整が利かないこの機能は(ごく限られた状況以外は)使えないと感じている。
もう少し大人しく補正してくれるなら(もしくは補正弱モードがあったなら)使うこともあっただろうが、結構効きは強い。
E-P1 は決して初心者用とは思えないどころか、どうみてもマニア向けなのに、この機能の調整すら許さないとは納得できないものだ。
ちなみに「階調設定:標準」でも、ごく弱く補正はかかるようだ(こちらは違和感ないレベル)。
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by dbl-h | 2009-07-14 10:44 | 最近の1枚
夏の美瑛 by E-P1 (5)
E-P1 Test Shot @Biei, Hokkaido 11
(四季彩の丘にて。E-P1 + M.Zuiko Digital 17mm F2.8)

E-P1 を語る時に、必ずと言っていいほど槍玉に挙がる M.Zuiko Digital 17mm F2.8 パンケーキレンズ。
E-P1 とペアで使われるべく開発された象徴的なレンズで、広告にも必ず使われているのだから、セットで語られても仕方ない面はあるが、17mm F2.8 パンケーキレンズで撮った画像で E-P1 の画質を語るのは本質的ではないと思う。
それに元々パンケーキレンズ自体が画質を追求するようなレンズでもないし、この M.Zuiko Digital 17mm F2.8 も周辺部の画質は結構厳しいとはいえ、中央付近はまずまずであり、軽量&サイズ重視のお気軽スナップ用として考えれば、目くじらを立てるほどのものか?と思う。
確かに過去のオリンパスのレンズ群からすれば落ちるものはあろうし、それを基準にしている人から見れば批判の対象なのかもしれないが、実用性との兼ね合いを考えれば、そう貶めるほどのものかは疑問だ。
もっとも、そうは言いつつも画質については、パナソニックのパンケーキレンズの方に期待を寄せたいと思っている訳だが…
むしろ問題とするならば、この程度のレンズを単品で5万弱の値付けをしたり、それがボディとのセットだと+2万という価格になり、さらにファインダーまで付くという、理解に苦しむ(おそらくレンズ単品で買わせない)価格設定だろう。
いずれにせよ、画質は決して褒められたものではないが、かといって用途を考えれば貶すほどのこともない、レンズ交換式カメラに使うものだという理性があれば、普通に使えるレンズだと思う。
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by dbl-h | 2009-07-13 12:34 | 最近の1枚
夏の美瑛 by E-P1 (4)
E-P1 Test Shot @Biei, Hokkaido 9
(四季彩の丘にて。E-P1 + LUMIX G. VARIO 7-14mm F4.0)

DMC-G1 と E-P1 の2台体制で旅した北海道では、
 ・E-P1 には、超広角ズーム(LUMIX G. VARIO 7-14mm F4.0)またはパンケーキレンズ(M.Zuiko Digital 17mm F2.8)
 ・DMC-G1 には、望遠ズーム(LUMIX G. VARIO 45-200mm F4.5-5.6)
というボディ・レンズ組み合わせがメインとなった。
標準ズーム(LUMIX G. VARIO 14-45mm F3.5-5.6)については、必要があれば E-P1 ないし DMC-G1 に随時付けて…という感じであったが、さほど標準ズームを付ける機会はなかったし、付けるとすれば DMC-G1 の方が多かったように記憶している。
購入前から E-P1 とパナソニックの 7-14mm F4 超広角ズームの組み合わせはマッチすると思っていたし、購入日のテスト撮影の記事でも書いたが、実戦投入しても使い勝手は良かった。
カメラバックを持っているということで、E-P1 にしてはアンバランスに大きく重めのレンズを付けても収納性を気にすることもないし、撮る時のバランスは左手でレンズを支えられるのでパンケーキレンズを付けている時よりずっと良い。
何よりパナソニックの現行レンズでは唯一レンズ内手ぶれ補正がない 7-14mm F4 だから、ボディ内手ぶれ補正のある E-P1 はそれを補ってくれるし、また水準器が内蔵されていることも更に 7-14mm F4 との相性を抜群にする。
超広角で撮ったことがある人なら、超広角域の画角では水平を出すのが非常に難しいと判っているはずで、それに対する補助があるのは本当に心強い(水平を出せば良いというものではないけれど…)。
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by dbl-h | 2009-07-12 19:00 | 最近の1枚
夏の美瑛 by E-P1 (3)
E-P1 Test Shot @Biei, Hokkaido 8
(四季彩の丘にて。E-P1 + LUMIX G. VARIO 7-14mm F4.0)

気軽な旅カメラとして愛用してきた DMC-G1 に、E-P1 という相棒を得て、気軽な2台体制で北海道へ向かった。
2台体制で気軽も何もないだろう、と思われる人も多いかもしれないが、EOS-1D Mark III に白レンズを持って行くことを思えば、E-P1 が増えたくらい誤差みたいなものである。
向かう先が夏の北海道となれば、どうせレンズは一通り持って行くわけで、パナソニックの LUMIX G. VARIO 7-14mm F4、14-45mm F3.5-5.6、45-200mm F4-5.6 の3兄弟が勢揃い(加えてオリンパス M.Zuiko 17mm F2.8 パンケーキレンズも)。
描写の質はともかく、35mm換算 14mm の超広角から 400mm の超望遠域までカバーするレンズ群をフルサイズで揃えて持って行くことを思えば、2台体制だろうが何だろうが気軽以外の何物でもなく、これこそマイクロフォーサーズならでは、だと感じている。
EOS 5D に Kiss Digital N の2台体制で、EF 17-40 F4L、24-105 F4L IS、70-200 F2.8L IS or/and 100-400 F4.5-5.6L IS を持って行ったことに比べるとね…(一人で写真を撮りにいくなら、今でも似た体制で行くのだが)
DMC-G1 と E-P1 の2台にレンズ4本、さらに予備バッテリー1本ずつにブロワーやフィルターなどのアクセサリー類、そして VAIO type P などを入れても、中型バックに余裕で収まる。
VAIO type P がなければ小型バックにも収まるくらいで、そのサイズにはいつもながらに驚いてしまう。
そして E-P1 のスリムなボディは、E-P1 だけを持ち出す時だけでなく、他のカメラ、レンズ群に E-P1 が1台増えても、収納を含めて気にならない、苦にならない。
そして2台体制で、レンズ交換の手間が省けたり、撮影状況によって臨機応変に使い分けることができる。
DMC-G1 と E-P1 の組み合わせは、レンズ交換式カメラの2台体制としてこの上なく気軽なコンビだ。
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by dbl-h | 2009-07-11 11:35 | 最近の1枚
夏の美瑛 by E-P1 (2)
E-P1 Test Shot @Biei, Hokkaido 1
(有名すぎるケンとメリーの木 by E-P1 + LUMIX G. VARIO 7-14mm F4.0)

E-P1 はパンケーキレンズとのセットで、シルバーを購入した(売れていて、どこもないとか言われているけど、7/10 午前現在 amazon だと在庫持ってる店もあるようだし、パンケーキセットでもホワイトなら amazon 本体が在庫ありになってる)。
パンケーキレンズと標準ズームのダブルレンズセットは、ボディがシルバーに対して標準ズームがブラックというチグハグさなので、パス。
標準ズームだけ別途シルバー単品で予約していたが、こちらの方は購入前にオリンパスプラザで散々試し、実写画像を持ち帰ったりして考えて悩んで、結局予約をキャンセルした。
その理由は、既に持ってるパナソニックの標準ズームと比べて、

  • 収納時に鏡筒の長さが3分の2と(2cm 短く)なるのは魅力的だったが、ロックしての収納が少し試しただけでもウザかったので、それについては利点欠点相半ばだった

  • ボディが E-P1 でも DMC-G1 でも、AF 速度がパナの標準ズームより確実に遅かった

  • 細かい点はともかく、全体的にパナの標準ズームに比べて描写の良さを実感しなかった


ということがあったうえ、いくら2台体制と言っても、同じような標準ズームを2台持っていても仕方ないかな?と思った次第(描写を比較して、あーだこーだと言うつもりもなかったしね)。
もっとも E-P1 を長く使っていく中で、見栄えを考えてシルバーの E-P1 にはシルバーのレンズの方が良いかねぇ…と思えば、いずれ買うこともあるかもしれない。
見栄えと収納時の 2cm の差のためだけに、3万近く出すのは微妙すぎるが…
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by dbl-h | 2009-07-10 11:25 | 最近の1枚
夏の美瑛 by E-P1 (1)
E-P1 Test Shot @Biei, Hokkaido 2
(E-P1 + LUMIX G. VARIO 7-14mm F4.0)

E-P1 発売直後に北海道へ行ってきた。
無論、北海道行きは(私の旅にしては珍しく)早くから決まっていたことで、E-P1 がその直前に発売されるということで、E-P1 を速攻予約・発売日購入した次第だ。
買ってすぐに持って行って試せる、と。
というのも、今回の旅は「夏の北海道が初めて」という友人を連れて行くのが目的だったから、そう真剣に写真を撮るということもないだろうし、飛行機写真を撮れるとは思ってなかったので、メインの 1D Mark III は持って行かず、DMC-G1 だけで行こうと思っていた。
そこに E-P1 が旅行直前に発売となれば、DMC-G1 & E-P1 の2台体制で行ける!と。
DMC-G1 & GH1 の2台体制も考えたことはあったが、やはりキャラが被りすぎだし、E-P1 なら G1 & GH1 よりコンパクトに2台体制ができる。
これはもう、旅カメラの2台体制としてはベストな組み合わせだと思った次第。
そして、まずまずその想定通りに“良い感じ”のマイクロフォーサーズ2台体制になったと思うし、E-P1 でもう少し撮るのが楽だったら…という点を除けば、うまく補完し合える2台だと感じた旅だった。
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by dbl-h | 2009-07-09 11:31 | 最近の1枚
E-P1 テスト撮影 (4)
E-P1 first test snap 6 (@Umeda, Osaka)

既に別のブログでは記事にしているが、DMC-G1 とのマイクロフォーサーズ2台体制で北海道へ行ってきた。
明日からは適当にそれらの写真を載せていく予定にしているが、同行者の観光案内が中心だったので、撮った写真も旅の記念写真ばかり。
でも、そんなライトな写真を撮るのが E-P1 にはふさわしい気もする。
詳しい感想は、別ブログの記事を参照して欲しいが、ひと言で言えば画質は想定以上、使い勝手は想定以下とまでは言わないが、微妙。
正直なところ、ボディスタイルの差はあるにせよ、長年のカメラメーカーより家電メーカーにカメラの使い勝手で負けていてどうするんだよ…というのはある。
撮って出し JPEG の画質は(設定を間違わなければ)上々だし、ボディの質感やサイズのコンパクトさは E-P1 が断然上で、他の点でも致命的な不満はない。
のだけど、ボディサイズのために削ぎ落としたからと諦められる点以外で、物足りない面があったりする。
動画やアートフィルターみたいな目立つ機能を入れていても、カメラメーカーなのに写真を撮る道具として本来配慮すべき点が、DMC-G1 に比べて欠けているのが残念すぎる。

【7/11 追記】等倍画像ファイルを見られるようにした。等倍画像は、こちらのページの「オリジナルサイズを表示」リンクからどうぞ
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by dbl-h | 2009-07-08 12:41 | 最近の1枚
E-P1 テスト撮影 (3)
E-P1 first test snap 4 (@DIRMOR Osaka)

E-P1 とパナソニックの LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 を組み合わせての撮影。
E-P1 購入前からパナソニックの現行レンズで唯一レンズ内手ぶれ補正のない 7-14mm F4 を、ボティ内手ぶれ補正のある E-P1 と組み合わせるのは良いだろうと思っていた。
そして実際組み合わせて使ってみると、かなり良い感じで使えるように思う。
単に超広角レンズで手ぶれ補正が効くようになるだけでなく、もっとレンズヘビーというかフロントヘビーになるかと思ったが、E-P1 が意外と重いのでボディとレンズのバランスも悪くない。
もちろん、7-14mm F4 はコンパクトなレンズではないので、E-P1 に付けた見栄えは決して良くないが、標準ズームとは違って鏡筒が伸び縮みするわけではないので、妙なことになるオリンパス純正 14-42mm よりは、見た感じがマシに思える(自分的には)。
そして何よりも 35mm 換算 14mm スタートという超広角の画角が、さらにコンパクトになった。
問題は 7-14mm F4 の画質の良さを E-P1 が引き出せていないというか、色収差の多さが、超広角という焦点域で、さらに強調されることが多くなったことだろうか…

【7/11 追記】等倍画像ファイルを見られるようにした。等倍画像は、こちらのページの「オリジナルサイズを表示」リンクからどうぞ
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by dbl-h | 2009-07-07 12:43 | 最近の1枚
E-P1 テスト撮影 (2)
E-P1 first test snap 3 (@Umeda, Osaka)

このくらい縮小していると目立たなくなっているが、ISO200(ISO Auto 指定)にも関わらず、暗部にかなりのノイズが乗っている。
これは初期設定の階調設定がオートになっていて、暗部が持ち上げられていることによる。
マニュアルには、階調設定は特に意図するとき以外は標準(暗部補正をしない)にしておくように書かれているにもかかわらず、デフォルトの設定ではオートで暗部補正をするようになっている。
この他、ボディ内手ぶれ補正搭載が売りなのに、初期設定では手ぶれ補正がオフになっている。
また、変則的ではあるが2ダイアル搭載も売りにしているのに、マニュアルモード以外のプログラム、シャッター速度優先、絞り優先の各モードでは、2つのダイアルどちらを回しても同じ、つまり通常なら1つのダイアルは露出補正に割り当てられるものだが、それは自分で設定を変更しないといけないし、その変更を行うメニューを出すのに、さらに変更を行わなければならない。
と言った具合に、E-P1 の(というよりオリンパスの)デフォルト設定には、頭をかしげるものが多々ある。
いったい何を考えて、こうしているのか…と。

【7/11 追記】等倍画像ファイルを見られるようにした。等倍画像は、こちらのページの「オリジナルサイズを表示」リンクからどうぞ
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by dbl-h | 2009-07-05 02:18 | 昨日今日の1枚
E-P1 テスト撮影 (1)
E-P1 first test snap 1

発表即日予約して、発売日の午後に購入。
所用が終わった後、喫茶店で梱包を開いて、付属バッテリーの残量が僅かに残ってるのを確認して、少しでもテスト撮影しようと思って外へ出たら…雨が降ってきていた。
ということで、地下街を適当にスナップ。
これは前評判の悪い(笑)17mm F2.8 パンケーキレンズ。
正直画質は微妙だが、この程度のサイズならあまり気にならないし、シーンに依って評判が悪いのが不思議に思うくらい撮れる場面と、全く話にならない場面がある。
周辺部まで描写がしっかりしてほしいような被写体には全く不向きだが、気軽なスナップには悪くないように思う。
というか、見た目も、撮り方も(ちょっと巨大な)コンパクトデジカメなのだから、画質もコンパクトデジカメ+αと思えば、そう凹むこともない。
コンパクトデジカメにしては高いけどね…

【7/11 追記】等倍画像ファイルを見られるようにした。等倍画像は、こちらのページの「オリジナルサイズを表示」リンクからどうぞ
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by dbl-h | 2009-07-04 20:34 | 昨日今日の1枚