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さくら The New Generation
brand-new Shinkansen "Sakura / さくら" #1 the mark of door position

brand-new Shinkansen "Sakura / さくら" #2 Electric board

brand-new Shinkansen "Sakura / さくら" #3 N700-7000 series

brand-new Shinkansen "Sakura / さくら" #4 destination sign
(いずれも GXR + A12 50mm F2.5 MACRO)

あの大震災の翌日に九州新幹線・鹿児島ルートは全通し、山陽・九州直通新幹線もスタートした。
「みずほ」と「さくら」
朝晩4往復の速達タイプ「みずほ」を除けば、九州新幹線「さくら」が毎時1本、山陽新幹線まで延長する形で直通化している。

「さくら」と言えば、ブルートレイン全盛時代の看板列車の一つ。
もちろん、「みずほ」もブルートレインの主力列車であったが、東京〜九州ブルートレインの代表格といえば
「富士」「はやぶさ」「さくら」の3つだっただろう。
そのうち、「はやぶさ」「さくら」は早々に新幹線の愛称となってしまったが、何故か最も有名愛称だったであろう「富士」だけが残ることになった。
(きっと、東海道新幹線に「のぞみ」以上の列車が現れるか、リニアモーターカーにでも名付けられるのだろう)

ともあれ、「さくら」がブルートレインとして九州へ走っていたのは、まだ6年前。
長く走っていた列車だっただけに、「さくら」が新幹線として名付けられても、今ひとつピンと来ない。
それをいったら「はやぶさ」なんて、九州由来の愛称なのに何故東北新幹線に?ではあるが…

いずれにせよ、新しい「さくら」は走り始めた。
が、おかげで弊害もある。

私はモバイルSuica 登場時からずっとモバイルSuica であり(どこでもチャージできるし、全国融通性も最強だしね)、
エクスプレス予約が Suica 対応、EX-IC で IC対応になると同時に EX-IC も使ってきた。
というか、新幹線に一人で乗る時はもう100% EX-IC である。
EX-IC なら、チケット屋の格安新幹線チケットと値段が変わらないしね。

が、この EX-IC は東海道・山陽新幹線には対応しているが、九州新幹線には対応していない。
そして、山陽新幹線の区間だけ乗る場合でも、九州新幹線直通の「みずほ」「さくら」には乗車できない。
全国の新幹線に モバイル Suica + EX-IC で乗れない唯一が九州新幹線であり、同じく山陽直通新幹線も乗れない。

そのことを事前予告された時には気にしてなかったのだが、この時はいきなりぶち当たった。
直近の「のぞみ」に空き座席がなかったので、次の「のぞみ」を取ろうと思ったら、夕方なのに少し時間が開いていた。
不思議に思ったら、その合間に「さくら」が来ていたのだ。
九州新幹線直通列車に EX-IC で乗ることができたら、すんなりこの列車に乗ることができたのに…

現在、山陽・九州直通新幹線は毎時1本だ。
その分、「ひかりレールスター」が減らされたから、EX-IC ユーザー的には毎時1本乗れない列車ができた。
しかし、来春には山陽・九州直通新幹線を大幅増発する方向だと聞く。
となると、ますます EX-IC で乗れない列車が増えることになる。

かといって JR 九州はエクスプレス予約に対応する気はないようだ。
そりゃ、東海道区間まで直通する九州新幹線がない(JR 東海に拒否られた)から仕方ないのかもしれない。
が、山陽新幹線まで使いにくくなるとしたら困った話だ。
だからといってメリット僅かな JR West カードなんて新たに作りたくもないしね…

とまぁ、最後は愚痴になってしまった(^^;
by dbl-h | 2011-03-23 23:31 | 最近の1枚
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