![]() (E-P1 + M.Zuiko 17mm F2.8) DMC-G1 を使い始めた頃から、マイクロフォーサーズは遠景の風景など細かい解像感を要求するものは苦手だと感じていた。 それは結局 E-P1 でも特に変わらず、色々な撮って出し画像を見る限りはマイクロじゃない方のフォーサーズでも似た印象があったので、フォーサーズ系の特性なのかな、と思っている。 ともあれ、DMC-G1 と同様 E-P1 は昨日の写真や、その前の梅田の写真のような、近くの主被写体のない風景写真を撮ると、う〜ん…という感じになる。 少なくとも等倍で見て納得できるような解像感は得られないことが多い。 それに輪をかけて、M.Zuiko 17mm F2.8 という癖玉は、遠景を苦手とするようだ。 加えて、水蒸気が多いなど空気の状態が悪いと、途端に描写が悪くなる。 もちろん、どのレンズも悪くなるのだけど、その落差が酷い。 そんなわけで撮ってみないと判らない、予測がつかない、というところはあって、スナップ用のレンズだけど、むしろ油断ならなさすぎて使いづらいという印象が、1ヶ月使っての正直なところ。 昨日のような写真だとコンパクトデジカメ以下かも…?という写真になるが、今日のような写真だと「まぁコンパクトデジカメよりはマシだよね」というくらいにはなるわけで、難しい。 とはいえ、見た目も、実際のコンパクトさも E-P1 に付けるのに一番ふさわしいレンズだから、どうしてもこれとのペアで持ち歩くことは多いのだが…(2番目は LUMIX G. VARIO 7-14mm F4.0) ■
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by dbl-h
| 2009-08-02 11:43
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![]() (E-P1 + M.Zuiko 17mm F2.8) 世界遺産である五箇山・相倉の合掌造り集落。 入り口付近で撮影。 ここに掲載する写真は多くの場合、Photoshop で1024x768pixels に縮小して軽くスマートシャープをかけているが、この写真はそれだからこそ、まだ見られなくもないが、等倍で見た瞬間にかなり凹んだ。 ハッキリ言ってコンパクトデジカメ並みの画質だった、と言って差し支えない。 手ぶれとか自分のせいなら諦めもついたが、他の写真を見ていると、どうもこういうシーンで E-P1 + 17mm F2.8 は避けるべきだったようだ。 勿論、他のシーンではコンパクトデジカメ並みということはない(ことも多い)のだが、この組み合わせだと得手不得手が大きく出てしまうようだ。 細かい印象はまた次に… ■
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by dbl-h
| 2009-08-01 23:47
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![]() (E-P1 + M.Zuiko 17mm F2.8) 晴れたり曇ったり、夕方局地的集中豪雨、そんな今日。 月末で仕事が忙しく、結局1枚も撮れず。 よって、これも数日前の、特に意味のない1枚。 8月になったら本気出す。 いや、たぶん無理だけど、できるだけ毎日更新したいものだ。 というか、本気出しても出さなくても、こんなショボい写真しか撮れないけど。 ■
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by dbl-h
| 2009-07-31 23:57
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![]() (E-P1 + M.Zuiko 17mm F2.8) 今日は久しぶりによく晴れた、そして爽やかさすら感じる良い日和だった…けれど、写真を撮る機会/時間がなかった。 昨日も午後からずっと大阪市内をウロウロしていたが、昨日は朝から、できれば一歩たりとも外に出たくないような異常な蒸し暑さで、E-P1 は持ち歩いていたが、とてもじゃないが写真を撮る気になれなかった。 そんな一日中エアコンが効いた場所を探したくなるような気候から、一晩過ぎたらいきなり「日本の夏もずっとこんな爽やかな暑さなら、夏が好きになるのになぁ…」という日だったのに、写真を撮らなかった/撮れなかったのは、やっぱりちょっと後悔気味。 最近サボリ気味なココだが、できるだけ1日1枚投稿しようと思っているけれど、それ以前に1日1枚写真を撮るところから始めないといけないかもしれないと思ったり。 そんなわけで、上記の写真は一昨日の夕方の何てことのない写真…orz ■
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by dbl-h
| 2009-07-30 23:33
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![]() このブログだけは絶対毎日とは言わないまでも、できるだけ毎日更新しようと思っていたのに、ここ数日更新をさぼってしまった。 公私ともどもバタバタしていたこともあるが、先週五箇山&白川郷へ行った際の写真を整理しようと、撮った写真に目を通したら、あまりの酷い出来にすっかり何もかもやる気をなくしてしまったのが真相だったり。 いくら下手糞な私でも、いくら一眼レフを買ったばかりの友達に操作方法を教えるのが主眼で、私は適当スナップだけ撮ったとはいえ、ダメ写真にも程がある…という感じであった。 ま、下手でもまだマシな、月初めの北海道で撮った DMC-G1 の写真を出せば良いのだが、すっかりやる気減退となっていた数日だった。 という中、今日は時間の合間をぬって、鉄道写真家として有名な中井精也氏の「ゆる鉄大阪展」へ行ってきた。 小学校の頃は男子の例に漏れず?鉄ちゃん成分ありまくりで、今でも鉄道旅は大好きだし、鉄道そのものに興味はなくはないし、多少は鉄写真も撮るのだが、実のところ鉄道写真はそう積極的な関心はなかったりする。 というか、鉄道写真でも形式写真と呼ばれる車両だけの写真を始め、鉄道そのものだけの写真には全く興味を惹かれない。 反面、景色の中の鉄道という趣きの情景写真には心惹かれる。 そして、中井氏のような鉄道スナップなのだけど、何かしらいつも情緒のある写真は大好きで、鉄道写真系のブログは全く見ない私も、氏のブログ「レイルマン中井の1日1鉄!」は毎日楽しみにしている。 そんな中井精也氏の「ゆる鉄」写真展が東京に続いて開かれたのだから、当然見に行った。 狭いギャラリーに所狭しと写真が飾られていたが、見づらいことはなく、むしろ氏独特の世界が濃縮して展開されていた。 鉄道写真という範疇には収まらない情緒満開の世界がそこにあった。 鉄道写真に興味ない人も、むしろそういった人にこそ、見て欲しいと思うような写真展だった。 ![]() 「ゆる鉄大阪展」は8月2日まで、大阪梅田近くの西天満のギャラリー「GALLERY PHOTOGLAM」で開催されています。 ギャラリーの場所などの詳しい情報は、中井精也氏のイベント情報ブログの記事にて。 近くにお住まい、お勤めの方は是非行ってもらいたいと思う。 なお、在廊情報などは、氏のブログ「レイルマン中井の1日1鉄!」に記載されています。 ちなみに、中井精也氏も E-P1 を愛用されているようで(写真展会場でも常に付けられていました)、最近のブログの写真でも E-P1 を積極的に使われているようでした。 少し話もさせてもらいましたが、なんというか自分の E-P1 に対する不満ってのも、なんというか小さな話というか、やっぱり自分の腕のなさを機械のせいにしているんだよなぁ…と反省させられたり。 ■
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by dbl-h
| 2009-07-28 23:29
| 昨日今日の1枚
![]() (E-P1 + M.Zuiko 17mm F2.8) このところバタバタと忙しくて、撮ったものを整理してアップする余裕がないため、適当に在庫からお茶を濁しておく1枚。 先日、友達の初デジタル一眼購入記念で写真撮りドライブに行った際に少し撮ったものがあるのだけど、全く整理できていなかったり。 その時に M.Zuiko 17mm F2.8 パンケーキレンズで撮ったものが、かなり酷いものだったので、今週からは E-P1 に LUMIX G. VARIO 14-45mm F3.5-5.6 を付けて持ち歩いているのだが、何かと忙しいせいか、日常スナップすら撮る余裕がなかったり。 撮る気はあるんだけど、今日も撮れる余裕のあるタイミングに限って通り雨に遭って、写真を撮るより、とりあえずビルの中へ走って退散だったり。 次回からは、違う写真を載せられるといいなぁ…(と他人事のように書いてみたり) ■
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by dbl-h
| 2009-07-23 22:09
| 最近の1枚
![]() E-P1 に対して感じることは色々あるが、端的に言えば「中途半端」なカメラ、レトロなデザインに日和ってもっと大事なものを後回しにした、というのが半月少々使い込んでの印象。 DMC-G1 や 1D MarkIII のサブカメラとしてならともかく、日常用として、コンパクトデジカメ代わりとして使うと、その半端さをより強く感じる。 金属外装は(一番外側だけでも)それなりの質感もあるが、正直 EVF がなくて背面液晶でしか撮れないから重いレンズを付ける可能性は低く、ボディ内手ぶれ補正があるのに、この重さは必要なのだろうか? 多少の質感があってもデザイン的にはレトロ風味というだけで決してスマートでもないのだから、半端な高級感なんぞ狙わず、コンパクトデジカメ代わりの日常スナップ用途を考えれば、もっと軽くしても良かったように思う。 デジタル一眼とコンパクトデジカメの間を狙うのは良いが、サイズや重量までその間すぎて、中途半端。 EVF なしの背面液晶撮りなのに、取って付けただけのグリップも中途半端。 AF は遅いし、様々な部分でのレスポンスも決して良くはない(悪いというほどでもないが)。 コンパクトスタイルなカメラとして出すのであれば、半端な質感とかショボい高級感とか狙うより、もっと小気味よく使えるカメラにして欲しかった。 だいたい、標準ズームも繰り出し式でレンズロック機構なんてのを採用するなら、いっそレンズシャッターも採用してキャップを無くせば良かったのに、とすら思う。 E-P1 は(一部の人が)雰囲気で撮るためのカメラなのかもしれない…と思う昨今。 コンパクトデジカメがレンズ交換式になった、もしくはレンズ交換式カメラがコンパクトスタイルになった、そんなカメラではないのかもしれない。 今は E-P1 に欠けている色々なものに対して「そんなものはなくても大丈夫」「そういうカメラではない」的なことがカメラ雑誌を中心に書かれているけれど、欠けているものが補填された新機種が出れば手のひら返しをすることは過去を見れば判るだけに、余計に得も言われぬものがある。 ■
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by dbl-h
| 2009-07-22 12:41
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![]() コンパクトデジカメ代わりに E-P1 を持ち歩くことの利点は画質の良さ、特に高感度画質の圧倒的な差にある。 フルサイズ、APS-H 素子を搭載した大きなデジタル一眼の画質や高感度耐性に比べて劣っていても、コンパクトデジカメとは比較にならないほどの良さがある。 ISO 1600, 3200 といった領域でなく、頻繁に使うこともあるであろう上記写真のような ISO 400 域での画質の差を見ると、E-P1 を持ち歩いて撮って良かったな…と思える。 反面、17mm F2.8 パンケーキレンズを付けての最小限の体制でも、コンパクトデジカメ代わりにするには大きく重たい。 レンズキャップ式だから撮る前にレンズキャップも外さなきゃならないし、AF もハッキリ言ってコンパクトデジカメ並み。 ぶっちゃけ、サッと取り出してサッと撮る、というコンパクトデジカメ感覚のスナップ用途では、コンパクトデジカメよりも時間がかかる。 画質を求めて大きさ、重さだけを我慢すれば…と思っていたのだが、意外とサッと取り出してサッと撮る、という E-P1 のコンセプトから本来求めてもおかしくないであろう部分に関して、実のところ E-P1 はさほど優れないことに気づく。 ■
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by dbl-h
| 2009-07-21 13:17
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![]() 先日の記事で、発売から2週間使ってきたパターンとして、DMC-G1 との2台体制で旅カメラとして使ったことと、E-P1 だけを普段持ち歩くカメラとしてコンパクトデジカメ代わりに使ったことの、2パターンがあると書いた。 そして、旅カメラとして DMC-G1 との2台体制で持ち歩くのはベストマッチということも書いた。 では、もう一つ、日常スナップ用途として、それこそコンパクトデジカメ代わりに持ち歩いて使ったときの感想はどうか? 結論を言えば、私にとって E-P1 をコンパクトデジカメ代わりに日常スナップとして使うのは微妙、である。 もう少しだけ具体的に書くならば、「悪くはないが…積極的に薦められるものではない」ということになる。 この「悪くはないが…積極的に薦められるものではない」というのは、E-P1 全体の評価に繋がる。 日常スナップ用途が、本来 E-P1 が主目的として想定しているであろう使い方かもしれないことを思えば当然かもしれないが、悪くはない部分も含めて 、E-P1 は「格好だけ」という側面が否応なく強調されるのが日常スナップ用途のように思う。 ■
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by dbl-h
| 2009-07-19 11:33
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![]() (就実の丘から伸びる道 by E-P1 + M.Zuiko 17mm F2.8) 今月号のカメラ雑誌には、先月号に続いて E-P1 を大きく取り上げている雑誌がいくつかあった。 先月もそうだったが、その E-P1 に対する取り上げられ方を見るたびに、DMC-G1 発売の頃と比べて、なんだかなぁ〜な思いにとらわれる。 両方買って使ってみて思うのは、少なくとも技術的なブレイクスルーは、半年以上前にリリースされたDMC-G1 の方が多い。 技術的なブレイクスルーだけでなく、使い勝手も含めて多くの点で E-P1 は DMC-G1 に比べて半年以上あとに出たにも関わらず、後じんを拝していると感じる。 それでも E-P1 には本来マイクロフォーサーズに期待されたコンパクトデジカメ的なパッケージングと、オールドスタイルなデザインがあり、はっきり言えばそれだけで注目を浴びている。 にも関わらず、DMC-G1 よりずっと派手に取り上げられていることも多く、老舗のカメラ雑誌などは DMC-G1 に対してスルー状態だったのに E-P1 にはエラく力を入れている。 別にそれが悪いと言うつもりはないし、爺向けの雑誌と考えれば当然だとも思う。 けれど、両者を使って“デジタルカメラ”として考えた場合の DMC-G1 の先進さを十分感じる人間としては複雑だ。 私みたいな初心者に毛が生えているかどうかも判らない人間ではなく、カメラ雑誌の作り手ならば、そのことはもっと理解しているはずなのに。 そういうのを見ると、真面目にデジタルカメラを作っているわりには評価が低いパナソニックを応援したくなる。 そんな気がした、夏の午後。 ■
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by dbl-h
| 2009-07-18 13:36
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